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2011年11月18日 金曜日

地元住民のジレンマ

先日、福岡の屋台に関するニュースを見ました。観光名所として有名な博多の屋台ですが、現行の制度では営業に必要な道路占有許可を原則「一代限り」とし、新規参入を認めないため、その数はピーク時に比べて半分以下になっているそうです。屋台の減少を危惧し、観光資源として屋台文化を残したい、と規制緩和を求める声があがる一方で、近隣住民からは衛生面など様々な不満も出ているそうです。やはり地域の発展・繁栄と、近隣住民が受ける弊害は切り離せないものなのでしょうか。

話は変わって、私が住んでいる辻堂も最近「発展」の傾向にあります。かつて辻堂がこれほどまでに賑わっているのを見たことがなかったので、ある意味感動的ではありますが、あまりの人の多さに戸惑いも覚えています。

特筆すべきは付近の渋滞。普段すいすいと通っている道がびっくりする位に混んでいる。そんな時はもちろん裏道・抜け道を駆使しますが、帰宅するのも一苦労です。オープン直後の今が混雑のピークだとしても、今後も夕方や休日はこんな風に混むのかな、いつでも車ですいすい行けるのが辻堂駅のいいところだったのに。

地元の発展は素直に嬉しいのですが、早く混雑が落ち着いて欲しい、かといってまた閑散としてしまうのも悲しい、と複雑な気持ちです。地元が賑わうのを手放しで喜べない気持ちが少しだけ分かった様な分からない様な。

...とか何とか戸惑うフリしながらも、オープン以来足しげく通っています。



(A.N)

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